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しこりがあっても冷静に
あなたがもし、乳房や乳首のしこり、痛み、かゆみなどの症状に気づき、専門的な治療を受けようと思ったら、何科を受診しますか?
―正解は外科です。
さらに外科の中で乳房の専門的な診療を行うのが乳腺外科です。
本書は、急増する乳がんから大切な乳房と命を守るため、早く安心して専門的な診断・治療を受けるためのガイドブックです。
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自分の乳房にしこりのようなものを見つけた(がん性のしこりは硬くて痛みがなく、その上をおおっている皮膚にはオレンジの皮のようなくぼみができる場合がある)、
あるいはマンモグラフィーで「疑わしい」という結果が出たとしよう。
そのときはどうするか?
まず、冷静になることだ。
こうしたしこりの80パーセントは良性で、疑わしいとされたマンモグラフィーの結果をうけておこなわれる生検の半分は異常なしだから。
だがこれらの統計もうのみにしてはいけない。
こんな生死にかかわる判断を、しこりの見かけ、大きさ、さわった感触などにもとづいて下してはいけない。
とにかく医師にしこりから組織の検体をとってもらい、顕微鏡で見てもらうことだ。
かたまりの大きさや、乳房のどの位置にあるかしだいでは、直視下生検(切開して組織の一部を摘出する)
もしくは吸引細胞診(腫瘍に針を刺しこみ、その中身の一部を吸い上げる)が必要になるかもしれない。
直視下生検は侵襲性ではあるとはいえ、ふつうはより正確なのだが、吸引細胞診の「一刺し」も信頼していい。
乳がんの治療法
乳がんの治療にはいくつかの標準的な方法がある。
乳腺腫癌摘出術はそれにともなう外科手術が比較的小さい範囲ですむので、より一般的にもちいられている。
この手術では腫瘍とその周辺のがん性の組織にくわえ、がんをとりまく健康な組織との境界もいっしょにとりのぞかれる。
しかしこの手術が安全におこなわれうるのは、腫瘍がひとつきりのときだけだ。
さらに乳房のほかの部分、とくに乳首が冒されておらず、腫瘍の幅が5センチ以下でなくてはならない。
乳腺腫癌摘出術のあとは、放射線照射が5週にわたって毎日2分ずつおこなわれる。
場合によっては化学療法も、体のどこかほかの場所のがんを「面倒見る」ためにすすめられる。
ごく最近の長期にわたる追跡調査によると、適切に選ばれた女性にはどこされるかぎり、乳腺腰痛摘出術は乳房切除術におとらず効果的である。
乳房全体をとる単純乳房切除術は、ふつうは、大きいが乳腺内にとどまるがんにたいしておこなわれる。
乳腺腫癖摘出術はこうしたがんには不向きだ。
皮下乳房切除術は、専門の外科医と形成外科医が協力しあい、乳房の健康な箇所の皮膚をできるだけ残すようにする。
そしてその皮膚と、患者自身の組織か食塩水にひたした移植用の組織を使って、乳房をつくりなおす。
この手術では単純乳房切除術とおなじ量の乳房の組織がとりのぞかれるが、表の皮膚は無傷で残される。
この手術は、乳腺腫癌摘出および放射線照射のあとで乳がんの再発した人や、がんが皮膚の近くにできている人にたいしてはおこなわれない。
もうひとつの外科手術の選択肢である非定型的乳房切除術では、乳房全体と腋の下のリンパ節がとりのぞかれる。
乳がんの治療では、外科手術は最初の段階にすぎない。
組織がとりのぞかれたあとは、その細胞を分析にかけ、それが女性ホルモンと反発するかあるいは「結びつく」かを見る。
もしあなたの腫瘍がレセプター・ネガティブであるか、がんが腋の下のリンパ腺までひろがっていれば、化学療法が必要になる。
薬のもたらす副作用は、体毛が抜けることから吐き気や心臓の損傷までさまざまだが、長期的な恩恵を考えればそれに耐えるだけの価値はある。
イチイの木からつくられる「タクソール」も、化学療法と組み合わせれば、早期の乳がんの治療にはやはり効果的だ。
再発の危険を減らすことができる。
がんはいまだに恐ろしい病気であるとはいえ、その予防のため、治療のためにできることはたくさんある。
わたしは人間がこの闘いに勝利するだろうと楽観している。
近い将来には科学者たちががんを制圧し、あるいはその死者数を大きく減らすなんらかの答えを見いだすはずだ。
カテゴリー:乳がん
乳がんを予防するには
あなたがもし、乳房や乳首のしこり、痛み、かゆみなどの症状に気づき、専門的な治療を受けようと思ったら、何科を受診しますか?
―正解は外科です。
さらに外科の中で乳房の専門的な診療を行うのが乳腺外科です。
本書は、急増する乳がんから大切な乳房と命を守るため、早く安心して専門的な診断・治療を受けるためのガイドブックです。
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タモキシフェンの予防的な投薬は、もともと危険性の高い女性や六十歳を超えた女性が乳がんにかかる確率を45パーセントも減らすものだ。
この報告をめぐって女性がこの薬を摂取するべきかどうかの論争が起こり、いまだにつづいている。
この効果を証明する研究は4年間しかおこなわれなかったので、それ以上の長期間タモキシフェンを摂取しつづけるとかえってその後のがんの危険を高めないとは言いきれない。
乳がんの治療後に予防薬として5年以上あたえた場合には、実際にそうなるようでもある。
さらにまた、後述するように、タモキシフエンは血栓症、肺の塞栓症、子宮体がんとも結びついている。
だがこうした副作用が起こることは乳がんの発病にくらべれば比較的少なく、患者を注意深く調べていればすべて避けられるし、うまく治療することもできる。
要するにどういうことか?
乳がんの危険性の高い女性、とくに50歳を過ぎた女性は、タモキシフェンの摂取をまじめに考えてもいいのではないだろうか。
また、これはその他のがんや病気の多くにもあてはまることだが、運動と食生活はきわめて重要な予防手段である。
運動はエストロゲンの値に影響をおよぼすことで、若い女性が乳がんにかかる危険を減らすようだ。
低脂肪の、野菜をたっぷりとる食事もやはり役に立つ。
とくに大豆のような食品に含まれる弱いエストロゲン様の物質は、より強力な自然のエストロゲンに括抗するので、乳がんの危険を減らせるだろう。
カテゴリー:乳がん
乳がんになる原因とその予防法
あなたがもし、乳房や乳首のしこり、痛み、かゆみなどの症状に気づき、専門的な治療を受けようと思ったら、何科を受診しますか?
―正解は外科です。
さらに外科の中で乳房の専門的な診療を行うのが乳腺外科です。
本書は、急増する乳がんから大切な乳房と命を守るため、早く安心して専門的な診断・治療を受けるためのガイドブックです。
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乳がんは主に30代〜60代という幅広い年齢の女性に起こり、女性の死亡原因の第一位であり、日本人がかかる確率は全国で23人に1人の割合(マンモグラフイ検診では1000名に6名ぐらい乳がんが発見されます。
かかった場合、死亡率はおよそ16%もある病です。
女性特有の病として広く知られていますが、ごくまれに男性もかかるようです。
沖縄では平成18年に700名弱もの乳がんが治療されています。
治療法は進歩しているので、早期に発見、対処できれば約90%の確率で完治します。
乳がんになる原因は?
遺伝的要因だけでなく、最近は偏った食生活が原因で乳がんにかかるケースも増加の傾向にあるようです。
脂質の多量摂取や肥満が乳がんの発生リスクを高めるとも言われています。
外食が多い方は、まず食生活から見直してみませんか?
何より大切なのは、検査を受けるのが1番、病院で検査を受けましよう。
検査を受けるのは恥ずかしいかもしれませんが、健康のために、お医者さんに診てもらいませんか?
乳がん自己チェック
乳房を目視で確認
左右の乳房の高さ、形、バランスなどを目で見てチェック。
湿疹が出ていないか、乳頭が陥没などしていないか。触って確認する。
さわって確認する
乳房やわきの下にしこりがないかチェック。胸を張った状態でチェックするようにしましょう。
あおむけに寝てチェックするのもいいかもしれません
分泌液がないか。
乳頭を軽くつまみ、赤や茶色がかった分泌物が出ないかチェック。
乳がんのリスクが高い条件
初潮年齢が11歳以下
閉経年齢が55歳以上
出産経験が少ない、または無い
閉経後の肥満
家族や親戚に乳がんになった人がいる
カテゴリー:乳がん
乳がんについて
「がん」への対策は、早期発見がポイント。
このキットでは比較的早期のがんで陽性になるとされる「p53抗体」と、消化器系を中心に様々ながんの検査として最も汎用的に用いられている「CEA」を組み合わせて検査します。
このキットでは比較的早期のがんで陽性になるとされる「p53抗体」と、消化器系を中心に様々ながんの検査として最も汎用的に用いられている「CEA」を組み合わせて検査します。
がん罹患の可能性を含む早期ステージからがん罹患状態の後期ステージさらには、がんの転移や再発等におけるリスクチェックに有効です。
食道がん、大腸がん、子宮がん、乳がんなどの早期がんの発見をサポートします!!
風邪やインフル感染するのは嫌なので病院から足が遠のいています。
今年は自宅で検査してみようと思いこちらを購入してみました。
自分で針を刺すのはやっぱり怖かったので主人に針刺してもらいました^^;
意外と痛くも無く手伝ってもらいながらですが説明書通り上手に出来ました♪
後は結果が届くのをただお家で待つだけデス。
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アメリカの女性で一生を通じて乳がんにかかるのは8人に1人の割合(1960年には14人に1人だった)で、この国の女性のがんとしては最も多い。
乳がんの危険は齢をとるほどに大きくなり、すべての病例の3分の2が50歳以上であらわれている。
年齢以外の危険因子もいくつかあるが、患者の大半はあらかじめ予測できる危険因子をもっているわけではないので、統計的にかかりやすいかどうかにかかわらず、成人になってからはこのがんがないかどうかずっと検査をつづけなくてはならない。
そのためには、自分で乳房を調べるやり方を覚え、月に一度定期的にそれをおこなう必要がある(女性がみずから乳房の異常を発見する例は、かかりつけの医師が見つける例よりも多い)。
40歳を過ぎてからは、年一度のスクリーニングのためのマンモグラフィーが重要になる。
乳がんは早期に発見すれば治癒する病気だからだ(マンモグラフィーは手でしこりが感じられるようになる2年前に腫瘍を見っけることができる)。
局所的な乳がんの五年後の生存率は、なんと93パーセントにもなるのだ!
奇妙なことに、女性たちはみなこの病気を恐れているにもかかわらず、自分の乳房を定期的に調べている人はごく少数だし、
毎年マンモグラフィーを撮っているのは3分の1以下である。
女性ホルモンは乳がんの原因か?
家族歴(母親、姉妹、おば)は重要である。
もちろんいまさら変えられるものではないが、あなたのかかりやすさを示す警告にはなる。
家族のなかでの発症率が高ければ(たとえば母親と姉妹二人が、とりわけ更年期の前に、乳がんまたは卵巣がん(もしくはその両方)にかかっていたとしたら)この病気のかかりやすさの目安である遺伝子(BrCa1'BrCa2)を調べる検査をうけるべきかどうか、医師に相談したほうがいい。
それで結果が陽性であれば、タモキシフエンやラロキシフエンの予防的投薬(後述) か、あるいは予防的乳房切除まで考えるべきだろう。
この最後の方法は乳がんにかかる危険性を大幅に減らすけれども、ふつう乳房の組織は多少あとに残るので、絶対的な保証とは言えない。
喫煙、アルコール、体重増、高脂肪で野菜や果物の乏しい食事などは、乳がんの一因となる可能性がある。
12歳以前に月経が始まり、55歳までに更年期が訪れなかったとしたら、乳がんの危険は増す。エストロゲンの影響をうける期間が長くなるためだ。
それとおなじ理屈で、40歳から45歳になる前になんらかの理由で卵巣をとった人は、このホルモンの影響をうける期間が短くなるために、乳がんにかかる危険は減る。
出産経験がなかったり、初産が30歳以降だったりすると、乳がんの危険性は高くなる。尼僧で乳がんにかかる人の割合が高いのは、ひとつにはそのせいだ。
もし赤ん坊を産むつもりがあるのなら、若いうちのほうがいい。
出産後は、授乳が乳がんの発症率を低くすることもお忘れなく。
胸が大きく豊かな女性は乳がんにかかる危険が大きいのだが、その理由はたぶん、早期の小さな腫瘍が見つけにくく、治療が遅れるからだろう。
こういう女性は定期的にマンモグラフィーを撮ることが大切だ。
子宮頸がんや卵巣がん、結腸がんにかかったことがある人は、乳がんにかかる危険が二倍になり、逆についてもおなじことがいえる。
女性ホルモンエストロゲンの補充は、乳がんをひきおこすとたびたび言われてきた。
わたし自身の印象では、火のないところに煙は立たずで、おそらくその危険をいくぶん高めはするのだろう。
しかしそれ以外の利点は、その危険を補って余りあるものなので、エストロゲンがよろしいとは思う。
ただしその場合、乳房の状態にはずっと厳重な注意を払う必要がある。
プロゲステロンを併用すれば、エストロゲンだけを摂取したときよりも子宮がんの危険を減らせるけれども、
プロゲステロンとエストロゲンを併用すると乳がんの危険を高める可能性がある。
カテゴリー:乳がん


