狭心症が心筋梗塞になる兆候
これからは、「自分で測って医師に見せる」
胸が痛い、動悸や息切れがするといった症状は、狭心症や心筋梗塞のような心臓病によるものかもしれません。
オムロンの携帯型心電計なら、家庭や外出先でも動悸などの症状が起きたその時の心電図波形を、約30秒で測定。
医師に見せることで、的確な診療に活かしてもらうことが できるのです。
体調管理用として購入しました。
小さいのですが、操作しやすく重宝しています。
SDカードがないとデータの保存が5件までしかできません。
データが5件入っていると、計測もできないので最初は少しとまどいました。
私は1日に複数回、計測するのでSDカードを利用しています。300件までデータが入るので快適です。
大まかな心電図の読み方が別冊でついてきますが、非常に簡単なものなので、自分でも詳しく知りたいという場合には何か看護師さん向けの本などを用意した方がいいかも知れませんね。(当然、お医者様に判断してもらうのが大原則ですが。)
値段がこんなに安いのは、ここだけです。
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もし狭心症があるのなら、あなたは心筋梗塞発症の候補生といえる。
狭まっていた血管が、ふつうは動脈硬化性のプラークが破裂するせいで(あるいは新たな凝血塊(血栓)がその表面にできるせいで)突然ふさがるのだ。
原因はどうあれ、そうなると心筋への血流は遮断される。
すると心臓の、閉塞した血管によって供給されていた部分が死ぬ。
冒された箇所が大きければ、あなたは生き延びられないかもしれない。
また、死にゆく心筋は酸素が足りなくなると、電気的作用を誘発して心室細動をひきおこす場合がある。
心室細動とは心臓の協調を欠いた痙攣で、これが起こると心臓は血液を送り出すことができず、ただちに電気ショックによって治療されないと間違いなく命にかかわる(心臓発作の疑いのある人は病院に着いたとたん、心室細動が起こったときすぐに治療できるように、かならず心電計につながれる)。
心筋梗塞の典型的な症状は、胸の中央あたり、胸骨の内側の圧迫感、膨満感、締めつけられる感じ、あるいは痛みである。
それがしばしば腕や肩、背中、顎、耳にまでひろがっていく。
こうした症状は狭心症にきわめて似ているが、狭心症はふつう(つねにとはかぎらないけれども)心筋梗塞の前にも起こり、その持続時間は数十秒から数十分だ。
だが心筋梗塞の症状は狭心症よりもはるかに激しく、また狭心症とは違って、なんの活動もしていない休息中におそってくる。
ニトログリセリンの錠剤を口に含めば数秒から数分は痛みがやわらぐかもしれないが、またぶりかえしてくる。
体の力が抜け、息が切れ、めまいがして気が遠くなり、吐き気を覚える。
自分の心拍や動悸が感じられ、おそらく冷や汗も出てくるだろう。
ほとんどの患者は、なにかきわめて深刻な事態が起こっていることを本能的にさとって、ひどく不安にかられる。
横になるよりもすわった姿勢のほうが気分がましなことが多い。
鏡の前にいなければ自分の様子は見られないが、たまたま見ていただれの目にもひどく青ざめ、いかにも具合が悪そうに映るだろう。
これが心筋梗塞の古典的な症例である。
しかし現実にはおなじ例は2つとなく、いまあげた諸症状がさまざまな組み合わせであらわれる。
もしかすかにでも、自分が心筋梗塞を起こしているのではないかという疑いをもったら、できるだけ早くアスピリンを飲み、手近な病院の救急室に向かうことだ。
電話で救急車を呼ぶか、だれかの運転で連れていってもらう。
かかりつけの医師に電話して相手が出てくるのを待っていてはいけない。
いまはあなたの診断能力を試しているときでも、これは胃の問題か肺の疾患か、それとも筋肉の痩攣だろうかと考えているときでもないのだ。
心筋梗塞の症状はほかのいくつかの疾患とまざらわしいこともあるが、それを区別するのはあなたではなく、医師の仕事である。
なによりも「時が肝心」であるのを覚えておくこと。
すぐさま救急室に直行すべし。
救急室で胸の痛みがあると告げれば、あなたは遅滞なく医師の診察をうけることになるだろう。
だれかがあなたに酸素をあたえ、別の助手が心電計をつなぎ、ナースが血圧を測る。
そして心電図と血圧がつねに表示されるようにハート・モニターにつながれ、いつ緊急の薬剤が必要になってもすぐに静脈から投与できるように、技師が点滴静注を始める。
血液が採取されて、あなたが「酵素をまきちらしている」かどうか検査され(心筋が心筋梗塞によって傷つけられたときに血液中に放出する酵素が測定される)、さらにニトログリセリンを投与される。
これらの処置一切は、ほんとうに心筋梗塞を起こしているかどうかが確認される前でも、念のためにおこなわれる。
こうしたあわただしい(しかし必要な)手順のあいだ、医師はきわめて焦点をしぼりこんだ心臓検査をおこなう。
心電図は発症してから最初の数時間は正常のままということもあるので、それだけでは急性の心筋梗塞の診断を下すには十分でない。
そのためにさまざまな別の検査がおこなわれるのだ。
こうして検査の結果がはっきりと急性の心筋梗塞であることを示したとき、治療にはいくつかの選択肢がある。
従来どおりに扱われるとすれば、あなたは病院の冠動脈疾患集中治療病棟に入れられ、酸素吸入がつづけられるかたわら、
静脈から抗凝血剤が投与されるとともに、血を薄めるための経口のアスピリンがあたえられる。
さらにニトログリセリンが静脈から、冠動脈拡張剤が経口で投与されるほか、心筋の緊張をやわらげるためにアンギオテンシン転換酵素阻害薬やベータ遮断薬(あるいはその両方)といった薬もあたえられ、血圧がコントロールされる(低すぎれば上げ、高すぎれば下げる)。
しかし最近の心筋梗塞患者の多くは、とりわけ大規模な医療センターでは、より積極的に治療される。
もしあなたが発症後3、4時間以内に病院に着けば、動脈をふさいでいる新しい凝血塊を溶かす薬剤のひとつが投与されるだろう(血栓溶解療法)。
これによってしばしば、心臓の冒された箇所への血流が一部回復する。
こうした療法がうまくいけば、心電図に示される心筋障害の兆候は劇的に改善し、胸部に感じられる症状もやわらぐ。
もうひとつの選択肢は、緊急の血管形成術である。
あなたが幸運に恵まれれば、冒された血管のなかの新しい凝血塊が風船によって開かれ、心筋が永続的な損傷をこうむる前に血流が回復するだろう。
だからおわかりだろうが、たとえ心筋梗塞が起こっているのではないかという疑いがあるだけでも、早く病院に行くことがとにかく重要である。
後悔するよりも安全なほうがいい。
時機をはずさない治療こそがあなたの命を救い、永続的な心筋障害をふせぎうるのだ。
以上にあげた方法すべてを試みても、胸の痛みが消えず、心電図の異常が悪化し、血液中の酵素の値が上がりつづけ、血圧がショック状態のレベルまで下がるという場合もある。
こうしたきびしい状況では、緊急のバイパス手術が必要になるかもしれない。たとえそうなっても、絶望してはいけない。
現代の医療技術のおかげで、こうした手術は急性の心筋梗塞のさなかにでも安全におこなわれうる。
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