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不眠の8つの原因
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不眠とはなにか?
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不眠が引き起こす症状
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腹式呼吸は、若返り効果がある
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睡眠不足は血管を傷つける
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睡眠中のホルモンで、若返りの効果!
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免疫力は睡眠で回復する
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年齢にかかわらず眠りに就くコツ
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不眠の8つの原因
「快眠夜想茶 3g*20袋」は、クワンソウを中心に、たまつばき、琉球松、レモングラスををブレンド製法で仕上げた健康茶です。
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どんな年齢であれ、不眠の原因はたくさんある。
以下にあげてみよう。
うつ、ストレス、不安、その他の精神障害は、年齢に関係なく、おそらく眠りが奪われる最重要な要因だろう。
現実のものでも想像上のものでも、頭のなかにたくさんの問題をかかえていると、寝つきが悪く熟睡できないことが多い。
●女性はしばしば睡眠の習慣がくずれる。
とくに月経の周期に関連して、妊娠、産後、更年期のはじめには狂いやすい。
●仕事で複数の時間帯をたびたび横断しなくてはならないと時差ぼけで、体の睡眠/覚醒のスケジュールが慢性的に混乱した状態になる。
●環境の変化も安らかな眠りをさまたげることがある。
通り過ぎる車や頭上を飛ぶ飛行機の音、隣家のテレビの音、寝室が暑すぎる、寒すぎる、明るすぎるといったことなどだ。
●睡眠時無呼吸などの呼吸障害は不眠の例の半分以上を占め、ほぼ2000万人のアメリカ人に影響をあたえている。
その特徴は、夜のあいだに何百回と呼吸が中断し、当人はそれに気づかないというものだ。
目安となるのは大きないびきで、たいてい配偶者などのベッドをともにする人がそれを訴えることで診断が下される。
睡眠時無呼吸は不眠をひきおこすのにくわえ、呼吸が止まったときに心臓と脳が酸素不足になることによって心臓発作や脳卒中の危険性を高める。
●痛みや不快感をひきおこす医学上の問題はすべて、安らかな眠りをさまたげうる。
とくに多いのは、がん、関節炎、肺気腫、腎臓病、前立腺の疾患、胸やけ、体のほてり、パーキンソン病、甲状腺異常、下肢静止不能症候群、消化性潰瘍など。
●薬剤も眠るのをさまたげたり、すぐ目がさめる原因になったりする。
例をあげれば、「リタリン」やアンフェタミンなどの興奮剤、エフェドリンや偽エフェドリンを含む減量用の薬、鬱血除去剤、甲状腺ホルモン剤、ぜんそく用の気管支拡張剤、アルファメチルドーハ(「アルドメット」)という、以前はよく使われた血圧の薬など。
●夕食事や夜遅く、あるいは寝る前にカフェインをとるのは、眠りをさまたげかねない。
●寝る前に酒を飲むと、寝つくのには役立つかもしれないが、たいていあとで目ざめることになる。
●喫煙は不眠の原因としてよくあげられる(それ以外にもほぼあらゆる面で体に悪い)。
60を超えた人たちは、若い人たちよりも多く不眠を訴える傾向がある。
寝つきが悪く、よく目がさめ、ふたたび寝入るのがむずかしくなるのだ。
カテゴリー:不眠
不眠とはなにか?
「快眠夜想茶 3g*20袋」は、クワンソウを中心に、たまつばき、琉球松、レモングラスををブレンド製法で仕上げた健康茶です。
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不眠とは、眠った時間の長さを問題にするものではない。
大事なのは、翌日すっきりと目ざめ、心身が正常に機能するかどうかである。
わたしはといえば、5時間以上眠れないと、翌日は疲れ、いらいらして何事にも集中できない。
つまり不眠とは、睡眠時間が4時間であろうと10時間であろうと、もっと睡眠が必要な状態なのである。
あるいは、持続時間とは無関係に、眠りの質が悪く翌日に疲れを感じる状態である(もしくはその両方)。
睡眠とは、ただ目を閉じて体が何時間か休まるのを待つというだけにはとどまらない、動的な過程である。
人間の場合、夜間の睡眠は4つないし6つのサイクルからなっていて、それぞれのサイクルが区分の明確な、まったく異なる二つの状態を行ったりきたりする。
急速眼球運動(REM)のともなう眠りと、急速眼球運動をともなわない(ノンREM)眠りである。
ノンレム睡眠には4つの段階がある。
第一から第四段階に進むにしたがって、睡眠のレベルはより深くなり、全身の筋肉が弛緩し、心拍数と血圧が低下する。
第一段階の眠りでは、ピンの落ちる音でも目がさめるだろう。
第四段階では、目をさますのに麺棒を何度も転がさなくてはならないかもしれない。
第四段階のあとでその過程は逆転し、眠りはしだいに浅くなりながら第一段階にもどっていく。
その後ふたたびノンレム睡眠の第一段階にもどる前に、体はさらにずっと浅い、五分間ほどのレム睡眠に入る。
夢を見るのはこのときだ。
それから二つめのサイクルが始まり、四つから六つのサイクルそれぞれでノンレム睡眠とレム睡眠が交互に、夜のあいだじゅうくりかえされる。
サイクルがあとのほうになるにしたがって、深い眠りの段階(第三および第四)は短くなり、夢を見るレム睡眠の時間は長くなる。
つまり夜の最初の三分の一が最も眠りが深く、ほとんどの夢はあとのほうで見るということだ。
どのくらいよく眠れたか、不眠症であるかどうかは、こうした四つないし六つの眠りのサイクルのそれぞれを構成する、レム睡眠とノンレム睡眠とのバランスにかかっている。
齢をとると眠れなくなる理由
若い成人の時期には、それぞれの睡眠のサイクルは60分から90分つづく。
このサイクルは齢をとるにつれて短くなり、ノンレム睡眠の第一および第二段階、つまり眠りの浅い状態が、より眠りの深い第三および第四段階よりも長くつづく。
高齢者のなかには、第四段階に入らないという例も見られる。
覚えておくべきなのは、ノンレム睡眠の第三および第四段階の眠りを多く得られるほど人は休まるということだ(レム睡眠で夢を見る時間は齢をとっても変わらない)。
眠りの浅い時間が長くなるために、高齢者は夜のあいだひんぱんに目をさます。
それはしばしば150回以上にもおよぶが、そうした目ざめのなかで覚えているのは8回から10回ということもある。
たいていはそのまま寝入ってしまうのだが、覚えていようといなかろうと、こうした中断は睡眠の質を悪くし、不眠がもたらす問題のいくつかをひきおこす原因となる。
対照的に若い成人はふつう、一晩に5、6回しか目がさめない。
このようにつかのまの目ざめが何度もくりかえされることにくわえ、たいていの高齢の男性は夜のうちに膀胱を空にしなくてはならないという事情を考えると、かくも多くの高齢者が「不眠」を訴える理由は理解できるだろう。
こうした生物学的変化を別にしても、高齢者がなかなか眠れない理由はたくさんある。
引退、死別、薬剤、慢性病、経済的な心配などがすべて関係してくるのだ。
カテゴリー:不眠
不眠が引き起こす症状
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時差ぼけや仕事のスケジュールが変わったとき起こるような不眠は一時的なもので、たいていは二、三日しかつづかない。
何週間もつづく場合はふつうなんらかの病気によるものだ。
また慢性の不眠症はほぼ毎晩起こり、一ヶ月からそれ以上もつづく。
不眠は通常、つぎのように明示される。
● 寝つきが悪い(眠るまでに30分以上かかる)。
● 夜のあいだに目がさめて、もう一度寝つくことができない。
● 朝、ひどく早く目がさめる。
● 気持ちが高ぶったまま眠り、目ざめてもすっきりしない。
不眠のもたらすあきらかな結果は、疲労、いらいら、仕事や遊びでの能率の低下といったものだ。
眠気はまた、本人の周囲にも影響をおよぼしうる。
全米高速道路交通安全局の概算によると、毎年起こる交通事故の20万件以上が疲労によるものだという。
不眠症のパイロットが操縦する、あるいは睡眠不足の管制官に誘導される飛行機に乗って、安心していられるだろうか?
前夜よく眠れなかった人間が運転する列車やバス、タクシーに乗るのを、どうして楽しめるだろう?
不眠にはその他の問題もある。
記憶、暗記する能力、論理的な決定を下したり計算したりする能力がそこなわれる。
経済面にもたらす影響も無視できない。不眠は欠勤の重大な原因となる。
睡眠が足りずに疲れきっていると、だれしもなかなか仕事をする気にはなれないものだ。
免疫系の働きも睡眠不足によって低下する。
感染やその他の疾患に打ち勝つ力を体が発揮するうえで、眠りは重要な要素だと考えられているのだ。
そして最後に、慢性的な睡眠障害をかかえる人たちは、精神的な問題をきわめて起こしやすくなる。
カテゴリー:不眠
腹式呼吸は、若返り効果がある
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十分な睡眠は自然治癒力を高め、若返りの成長ホルモンをさかんに分泌させ、からだにとって最高のリラクゼーションをもたらします。
しかし、眠りたくても寝つきが悪い、眠りが浅いなどの症状で悩む人も少なくありません。
不眠に悩む人は、それなりに寝る時間に気を配ったり、寝る前に入浴や軽い運動をしたりなどの工夫をしているようですが、
じつは、不眠を解消するうえで大切なのは夜よりも、昼の生活パターンなのです。
昼間の活動で神経とからだの双方が適度に疲れていれば、自然と深い睡眠に入れるはずです。
しかし、アンバランスだったり、からだの疲労度が低いとすんなり眠りに入れなくなります。
夜眠れないという人は、まず「昼間の活動レベルを高くしてみる」ことをおすすめします。
昼間に机にかじりついて仕事をしている人は、仕事のあとに軽いウォーキングや筋トレを取り入れて、肉体にほどよい疲労を与えてみるといいでしょう。
副交感神経を優位にする方法として、寝る前の軽いストレッチや入浴などさまざまなものがありますが、もっとも効果的なのは「呼吸」です。
自律神経は無意識のうちに勝手に働いているもので、自分で意識したり、念じたりしたところでうまく切り替わってはくれません。
ただし、一つだけ自律神経を調整する手段があります。それが呼吸なのです。
夜眠れないという人は、たいてい呼吸が浅く速くなっています。これは交感神経が優位になっている証拠。
昼間、仕事をしたり、家事をしたりするときと同じモードになっているのですから、これではすんなり眠れるはずがありません。
眠れないときは、ゆっくりと息を吸い、なるべく時間をかけて吐き出すようにします。
すると、しだいに副交感神経が優位に切り替わってきます。
座禅でおこなわれている腹式呼吸を取り入れるのも一つの方法です。
就寝30分前ぐらいにおこないます。
・まず、下腹部に少しずつ力を入れて圧力をかけ、息を吐き切ります。
・すべて出し終わったら、数秒間からだをリラックスさせて下腹部の力を抜いていきます。
・それから、ゆっくりと鼻から息を吸い込んでいきます。
これを数回、繰り返します。
そのまま眠りには入れなかったとしても、呼吸によって副交感神経が働いているので、からだにはリラックスと癒しの効果があらわれています。
ゆっくりした呼吸の習慣が身につけば、自然と寝つきのいいからだに変わっていきます。-----
EXTENDED BODY:
カテゴリー:不眠
睡眠不足は血管を傷つける
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人間には、もって生まれた生体リズムがあります。
たとえば、皮膚組織が再生するのは28日周期、女性の月経は約1ヶ月周期でやってきます。
睡眠も同様で、夜になれば眠くなり、朝日がのぼったら目覚めるのは、からだに奥深く刻まれたリズムによるもので、これは不変のものです。
人間のからだは、昼間には「ON」スイッチが入って、血圧や心拍数が高くなります。
夜は夜で、自然と血圧や心拍数が下がり「OFF」の状態に近づきます。
これは朝型人間だけではなく、夜型人間のからだでも同様に起こっていることです。
なぜ、夜になるとからだの活動が鈍ってくるかというと、睡眠中に自然治癒力を発動させるためです。
内臓各器官の活動が低下することで、エネルギーををからだの修復にまわすことができるのです。
こうしたからだの「ON」「OFF」をコントロールしているのが自律神経で、
交感神経が働いているときはからだは「ON」の状態になり、副交感神経が働いているときは「OFF」の状態になります。
交感神経と副交感神経とでは、それぞれ活躍する白血球が異なります。
からだが緊張して交感神経が活発になっているときは、顆粒球といわれる免疫細胞がメインになります。顆粒球の代表は好中球です。
一方、リラックスして副交感神経が優位になっていると、リンパ球の活動が活発になります。
リンパ球には、T細胞やB細胞、NK細胞などがあります。
B細胞はT細胞の指示のもと抗体を産出する細胞で、いわばT細胞の子分のようなもの。
NK細胞はナチュラルキラー細胞といわれるもので、がん細胞などを殺す有力な細胞です。
顆粒球とリンパ球が、ほどよいバランスで働いているときがもっとも免疫力が高まっている状態です。
なかなか眠りにつけない人や眠りが浅い人は、交感神経の働きが過剰に優位になっている可能性が高いと考えられます。
自律神経のバランスがくずれた状態が長引くと、免疫力が低下して、さまざまな不調や病気につながります。
その状態が続くと顆粒球が過剰に増え、大量の活性酸素を放出しやすい環境となります。
それによって血管組織や体内細胞が傷つけられ、がん、歯周病、胃潰瘍、糖尿病、白内障などの病気にかかりやすくなるのです。
カテゴリー:不眠
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30代以降で肌がきれいな人は、決まってきちんとしたリズムのある生活を送っています。
とくに「しっかりと睡眠をとる」ことは肝要で、夜型の生活や睦眠不足の日々をおくっていれば、かならず肌にあらわれます。
肌荒れとは、皮膚細胞の新陳代謝がうまくいかず、細胞組織が傷ついたまま再生していない状態です。
皮膚は全身からみれば、末端に位置しています。
血管力がおとろえると、栄養や酸素がまっさきに不足する部位です。
さらに、紫外線や排気ガス、刺激物、細菌などからからだを守る防衛の最前線でもあります。
このため、皮膚はからだのダメージがあらわれやすい部位なのです。
睡眠中、とくに23時から2時にかけては、成長ホルモンがたくさん分泌されます。
成長ホルモンというと、子どもの脳やからだの発育にかかわるイメージがありますが、大人にとっても重要な存在です。
成人以降は量こそ減りますが、細胞の損傷や潰瘍を補修し、よぶんな脂肪を代謝させ、疲労を回復する働きがあるのです。
成長ホルモンは睡眠中にしか生産されないホルモンで、しかも、深い眠りのときにのみ分泌されます。
睡眠中には、「若返りのホルモン」といわれるメラトニンもさかんに分泌されます。
メラトニンは、血管や皮膚を老化させる活性酸素を退治して、免疫機能を高め、安眠にいざなう働きをしてくれます。
このほかにも、きめ細かい肌をつくるプロラクチン、からだのリズムを整え、心の疲労を回復させるセロトニンなど、睦眠中には脳の視床下部から全身に向けて、あらゆるホルモンがあふれ出てきます。
質の高い睡眠は、どんな優秀なサプリメントを飲むよりも高い心身の若返り効果をもたらしてくれるのです。
カテゴリー:不眠
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体質改善をしたいと願う方にもお勧めです。育児の参考にもなると思います。
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免疫力は、1日を通してかならずしも一定ではありません。
朝起きて元気に出勤し、昼食後には眠気に襲われつつも仕事に励み、夜になるとクタクタになって帰るーというように活力にも波があるのと同じように、免疫力にも波があります。
たとえば、たいへんなトラブルが発生して1日じゅう奔走し、上司に叱咤され、得意先で頭を下げ……という長い1日を過ごした日、
または、友人と飲みに出かけて、酒とタバコをたくさんやって深夜まで飲みづつけた日。
こうしたときは、体内にいつも以上の活性酸素が大量に発生しているはずです。
それだけからだの酸化が一気に進んでおり、極端な話をすれば、こういうときに免疫力が低下して、風邪などの不調を引き起こしやすくなります。
風邪をこじらせれば、からだの防衛体制がくずれ、歯周病も一気に進行します。
もし、こうしたストレスフルな日々が続いたとしたら、あらゆる病気にかかるリスクが大きくなります。
自律神経でいえば、交感神経が過剰になりすぎている状態です。
一方、ヘトへトのからだを抱えて家に帰り、早めに布団に入り、ぐっすり眠った翌朝はどうでしょう。
なんとなく心もからだも軽くなり、元気が出て免疫力もふたたび高まっているはずです。
これが「睡眠」のなせる業です。
人間のからだは睡眠中に、免疫の活性化が起こります。
つまり、からだを元気な状態に戻そうとする働きが起こるのです。
突き詰めれば、からだの免疫力を支えるのは「血管」です。
健康な血管に良質な血液が充実して全身にくまなくいきわたることで、免疫細胞が各部位に配られ、細胞に栄養が届きます。
睡眠は、細胞の再生がおこなわれる時間帯なのです。
古くから「予防にまさる治療なし」といいます。
寝ることは、病気や不調を治す最良の治療法でもあるのです。
勤勉な日本人の社会では、睡眠を削ってまでして仕事や勉強に励むことを良しとする風潮があります。
ときには精を出すことも必要でしょうが、それが当たり前になってしまうと自分で自分の首を絞めることになり、ある日突然、心身の病気となってはねかえってくるのです。
カテゴリー:不眠
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高齢者がなぜよく眠れないかを知ることと、その治療や予防とは別問題である。
かんたんな解決策はない。
加齢の過程は人によって違うペースで進行し、その影響も人それぞれだからだ。
もしもあなたが眠るのに苦労しているのであれば、年齢だけがその犯人ではないことを肝に銘じていただきたい。
以前示した原因のリストにあてはまるものがあれば、できるだけとりのぞくかコントロールすること。
以下に示すのは、年齢にかかわらず眠りに役立つ一般的な方法である。
午後遅くに20分から30分、規則的な運動をする。
できれば有酸素運動が好ましい。
就寝前4時間から6時間のあいだはやめたほうがいいし、寝る直前にはけっして運動してはいけない。
体温は低いときのほうがよく眠れるが、運動は体温を上げる。
体温はふつう昼間は上がって夜には下がるが、不眠症の人では体温の上下の差が少ない。
昼間もあまり上がらず、夜もあまり下がらないのだ。
午後遅くに運動をして体温を上げると、寝ようとするころには下がって眠りやすくなる。
眠ろうとしすぎない。
眠ることに気をとられ、なんとか眠ろうとがんばってはいけない。
ますます目が冴えるだけだ。
心理療法および適切な抗うつ剤は不眠を改善する。
マッサージの効果は、どんな薬やその他の手段にもおとらない。
夫に(もしくは妻、ガールフレンド、ボーイフレンドに)やり方を覚えてもらうこと。
セックスをするとリラックスしてよく眠れるという人がいる(逆に興奮したり気がかりになって目が冴えたままになってしまうという人もいる)。
交代勤務のローテーションをととのえる。
働く時間を最初は昼間、つぎに夕方、それから夜にする。
それぞれのシフトを少なくとも三週間はつづけるように。
それ以上ひんぱんに仕事時間を変えていると、体内時計が適応する余裕がなくなる。
高齢者ほどカフェインには敏感になる傾向があるが、睡眠に問題のある人はすべからく、夕方以降はカフェインを避ける。
つまり、コーヒー、ソーダ、チョコレート、茶(カモミールは寝つくのに役立つのでのぞく)、ダイエット錠はだめということだ。
寝る前や就寝時にコーヒーを飲むと、寝つくのに苦労しなかったとしても、夜中に何度も目がさめたり、安眠や睡眠の質がそこなわれる可能性が高い。
寝酒はやめる。
アルコールは寝つきをよくするかもしれないが、熟睡することができず、夜中に目がさめやすくなる。
かわりに温かいミルクを一杯飲み(ミルクに含まれるL−トリプトファンが眠りをうながす)、ぬるめの風呂に二十分かそこらつかるといい(あなたの前立腺が肥大していて、しょっちゅう膀胱を空にしないと休まらないのであれば、就寝前二時間は水分をとらないように)。
寝る前にタバコは吸わないように。
ニコチンは興奮薬である。
血圧を上げ、心拍数を増やし、頭の働きを活発にする。
食べすぎない。
就寝時にひどい空腹感があれば軽食を食べてもかまわないが、重い食べ物、スパイシーな食べ物、高脂肪の食べ物は避けなくてはいけない。
胃液の酸度が上がり、消化不良をひきおこす。
適切な食生活。
低脂肪でサラダや果物、野菜、全粒の穀物、繊維の豊富な食事をとることは、健康と安眠に効果がある。
昼寝に注意。
よく眠れなかったつぎの日に、昼寝で埋め合わせをしようとしてはいけない。
その夜の問題を悪化させるばかりだ。
寝室の温度は家のほかの場所よりも低くしておくこと。
体温がすこし下がるときのほうが眠りやすくなる。
夏はできれば冷房をかけるべきだ。
また部屋は暗いほうがいい。
そうでないときはアイマスクをつける。
いま摂取している薬をすべて医師といっしょに洗いなおす。
不眠の原因になりうるものはやめるか、昼間の早い時間に摂取するようにする。
チャイムが鳴ったりカチカチと大きな音をたてる時計は、寝室のなかに置かないこと。
お気に入りの時計がうるさくないものであれば、寝室にあってもかまわないが、目に見える場所はよくない。
眠れなくて寝返りを打っているときに、いまが何時かを思い出させられるのはいやなものだ。
空港の近くや道路沿いに住んでいる人は耳栓をする。
友人や仕事仲間には、なるべく夜に電話をかけてこないように言っておく。
厄介な話や刺激的な話をもちこまれ、目が冴えてしまうおそれがある。
できるかぎり規則的な生活をする。
食事でも便通でも睡眠でも、体は規則的なスケジュールを好む。
週末にはいくらその誘惑にかられても、寝坊をしないように。体内時計が狂ってしまいかねない。
マットレスがでこぼこだったり、枕が合わないときは、新しいものに変える。
パジャマやナイトガウンはかならず、ゆったりとした心地よいものにする。
熱烈に推薦するのは、ダックス(非常に高価)やテンパーペディック(それよりは手ごろな値段)のマットレスだ。
後者は体に合わせてかたちを変えるもので、製造元は一ヶ月程度のお試し期間をもうけている。
もし眠るのに効果がなければ、返品のうえ代金を返してくれる。
眠るのに役立つ各種のテープがたくさん出まわっている。
音楽以外にも、海の波、滝、トタン屋根に落ちる雨といった神経をなだめる音が入っているものや、なにやら催眠暗示のような語りのテープもある。
眠くなる前に床についてはいけない。
眠くなるまで寝室以外の場所にいるように。
瞑想はしばしば効果がある。
呼吸の数を数えるのも試してみよう(羊よりもそのほうがいい)。
数を数えるのに熱中している人もいる。
目を閉じて、筋肉をリラックスさせ、ゆっくり100から0まで下に数えていきながら、ひとつひとつの数を頭に思い浮かべるようにするのだ。
あるいは就寝時に、あちこちの筋肉を収縮させたり弛緩させたりするのもいい。
こうした方法がどれも効かなければ、医師に相談して、バイオフィードバックを学び、イメージトレーニング(自分の体の機能をコントロールできる技術)を教われる施設を紹介してもらおう。
睡眠薬に頼る前に、医師に睡眠専門のクリニックを紹介してもらえば、専門家があなた個人の眠りの問題をつきとめて治してくれる。
たとえば、睡眠時無呼吸であることがわかるかもしれない。
もし配偶者などベッドをともにしている相手に、あなたのいびきが大きいとか、あなたの呼吸が不規則でときおり長い中断がはさまるなどと言われたときには、この障害を疑ってみるべきだ。
睡眠時無呼吸を治すには、ただ鼻に空気を送りこんで気道が開いた状態に保つものから、呼吸をさまたげる喉のよぶんな組織を外科的に除去するものまで、さまざまな方法がある。
睡眠薬について気をつけること
わたしは原則的に、睡眠薬には反対の立場だ。
睡眠薬はそれ独自の問題を生み出すおそれがあり、とりわけ高齢者にはその危険性が高い。
しかも大部分のものに習慣性があり、使わずにいられなくなりかねない。
だから眠ろうとしてなにかの薬をもとめる前に、ほかのあらゆる手段を試してみるべきだ。
だがそれでも、睡眠薬によってなんらかの危機を乗りきれる場合もある。
ただし薬草や市販薬を含め、どんな治療薬を使うときにも、かならず事前に医師の許可を得ること。
妊娠していたり、なんらかの医学上の問題、とくに腎臓や肝臓の病気があったり、睡眠時無呼吸に悩まされている場合には、きわめて重要なことである。
抗ヒスタミン剤などの市販の薬はおすすめしない。
眠るのには役立つだろうが、大半は翌朝ゾンビのような気分で目がさめる。
しかも口が乾く傾向がある。
前立腺が肥大していると尿が滞留し、救急室にかつぎこまれてカテーテルで膀胱を空にされるはめになりかねない。
こうした薬の一部はまた、緑内障、肺気腫、その他の肺の疾患を悪化させるし、大部分はアルコールや他の鎮静剤、精神安定剤といっしょに摂取するべきでない。
唯一の利点は処方箋なしで手に入るということだが、わたしなら、安全とされている薬でも医師に相談せずに二週間以上つづけて飲もうとは思わない。
医師の処方箋が必要な睡眠薬は、どれだけ早く効くか、どれだけすみやかに体外に排出されるかによって分類される。
あなたのおもな問題が寝つきの悪さで、いったん寝入ればずっと眠っていられるというのであれば、早く効くものが望ましい。
こうした短時間作用型の薬の長所は、すみやかに排出され、数晩つづけて摂取しても体内に蓄積しないという点だ。
しかし短時間作用型の薬は一晩もたないことが多く、もしあなたに早起きの傾向があればなおさらである。
睡眠薬という名のつくものはすべて、いわゆる「反動による不眠」をひきおこしかねない。
摂取をやめたあと眠るのに苦労するようになるのだ。
東洋医学の専門家は、寝る前に20分ほど足を温かい湯につけること、
もしそれで眠くならなければ、だれかにオイルで足をマッサージしてもらうことをすすめている。
カテゴリー:不眠


