「血管」がからだを守る
呼吸や噛み方をちょっと変えるだけで、体じゅうの細胞がみるみる若返る!
この方の他の本を読んで、こちらも購入することにしました。免疫力を高めたいです。
体質改善をしたいと願う方にもお勧めです。育児の参考にもなると思います。
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免疫力について考えるとき、健全な血液なくして語ることはできません。
免疫力は、血液の中にあります。
コレステロールや糖分でドロドロになった血液や老廃物が十分にろ過されず汚れた血液では、免疫力を高く保つことはできません。
さらに、血液が全身各所に届けられるには、血管という道路がしっかりしていることも裏です。
血管とひとくちにいっても、そのつくりや役目はそれぞれ異なります。
たとえば、動脈といわれる血管。
これは心臓から出た血液を一気に全身に放出するための管です。
この血管は道にたとえると高速道路のようなもので、目的地まで最短で大量に血液を運ぶ、流通のかなめです。
高速道路に一度入ったら、インターチェンジに着くまでは、外に出ることはできません。
インターチェンジに差しかかると、クルマは目的の地に向かってそれぞれの方向に枝分かれして散っていきます。
ここから先の幹線道路は、毛細血管へとつながっていきます。
毛細血管が動脈ともっとも異なる点は、毛細血管には血液が沌み出すための「スキマ」があることです。
毛細血管の血管壁は開閉可能で、新鮮な血液が届くと拡張してじわじわと開きます。
そこから栄養分や酸素、白血球を含んだ血柴成分が少しずつ漏れ出すことで、はじめて細胞に物資が届けられます。
細胞に無事たどりついた血液は、栄養と酸素を細胞に渡して、細胞から老廃物や二酸化炭素を受け取ると、静脈へと戻っていきます。
心臓への帰り道である静脈は、いわば坂道の一般道のようなものです。
静脈は、血管壁が薄く、内部に弁が付いているのが特徴です。
行きほどの勢いはなく、重力に反して血液を運ぶため、うっかり血液が逆流するのをこの弁で防いでいます。
人間のからだに網の目のように張りめぐらされた血管の総延長は10万kmにおよび、地球2周半ぶんにもなります。
これらの血管を血液が健全に運行し、酸素や栄養、免疫細胞がくまなくいきわたっていれば、正常な細胞がいとなまれ、歯周病菌などの病原菌にちょっとやそっとで負けることはないのです。
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